【中部会WEB研修_アーカイブ配信つき】税法解釈の昏迷とその疑問点を検証する -税務当局と研究者の60年の経験からの問題提起-
税務職員としての訴訟経験と税法解釈の研究を通して、最近の課税実務・裁判実務における解釈が昏迷・拡大しているのか、税務経験60年を通じてその要因をさぐり批判的に検証する。講義内容は、租税回避行為の否認、資産評価の問題点、重要判決の見落とした論点、そして課税実務の反省点等、広く取り上げて租税正義の視座からの解釈論を提起する。
1.事実認定と税法の解釈適用の構造
・私法上の事実認定に税法固有の租税回避意思は無関係
・租税回避行為否認法理の無理解と「蟻の一穴」の弊害
・否認の法理の優先劣後の関係性の無理解による混迷
2.同族会社の行為計算の否認の混迷の実相
・資産税事例の租税回避行為の否認の混迷
・法人税の否認事例の誤謬
・所得税の否認事例の誤謬と混迷
開催日時 | 2025年01月15日(水) 13:30~16:30 |
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講師 |
税理士、中央大学名誉教授 |
カテゴリ | 所長・職員研修 |
セミナー形式 | WEBセミナー |
対象 | 会計事務所様向け |
受講料 | 中部ミロク会計人会 会員の方:無料 TVSご加入の方 :5,005円(税込) 一般の方 :7,007円(税込) テキスト代 :1,001円(税込) ※テキストのみの販売はしておりません。 【アーカイブ受講の注意事項】 ・申込締切日前に、申込された方のみ対象となります。 ・配信期間は、1週間となります。 ・開催当日欠席し、アーカイブ受講のみの方は、税理士会への認定申請はご自身でおこなう必要があります。また、FPの受講者証明書も発行できかねます。 【中部ミロク会計人会以外の会員の方】 ・受講料/無料(職員様も無料) ・認定申請/先生ご自身にて所属の税理士会へ申請ねがいます。 |
認定 | 名古屋税理士会認定研修申請中【3単位】 東海税理士会認定研修申請中【3単位】 日本FP協会継続教育単位認定研修【3単位】 |
定員 | 70名 |
備考 | 主催:中部ミロク会計人会 共催:(株)ミロク情報サービス 名古屋支社 |
担当支社 | 名古屋支社 中部会事務局 担当:犬飼 TEL.052-955-3690 |
税理士、中央大学名誉教授
MJS税経システム研究所 特別顧問
大淵 博義
氏
経歴
1970年 中央大学商学部卒業
東京国税局直税部訟務官室、東京国税局法人税課審理係、国税庁直税部審理室訟務専門官、税務大学校教授、中央大学教授を経て、現在、中央大学名誉教授。
2015年税理士登録。
2021年11月 租税訴訟学会 会長就任
著書
『法人税法解釈の検証と実践的展開(第Ⅰ巻)改訂増補版、(第Ⅱ巻)(第Ⅲ巻)』税務経理協会
『国税の常識(第24版)』税務経理協会
『寄附金課税の実務』(共著)新日本法規出版
『裁判例・裁決例からみた役員給与・交際費・寄付金の税務(改訂増補)』税務研究会出版局
『最新判例による法人税法の解釈と実務』大蔵財務協会、他多数。
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