会計事務所と中小企業の経営革新、成長・発展を支援
2-1 高品質で安定したERP製品・経営情報サービスの提供
考え方
MJSは1977年の設立以来、お客様である会計事務所や中堅・中小企業に対して、高品質で安定した製品・サービスを提供し続けることにより、お客様の経営改革や業務改善を支援し、その持続的な成長を支えてまいりました。
会計事務所に対して多彩な製品・サービスを提供することにより、会計事務所は事務所業務の効率化と顧問先企業への付加価値サービスが可能となり、先生方は多くの中小企業の事業継続、成長を支援されています。
今後もお客様ニーズに即した、高品質で安定した製品・サービスを開発・提供し、会計事務所、そして中堅・中小企業の持続的な成長を支援してまいります。
2-2 DXを促進させるイノベーティブな新規事業への取り組み
考え方
アフターコロナ時代において「デジタル」は、中小企業の経営戦略に欠かすことができないキーワードです。日本の中小企業における業務のデジタル化、IT化を加速し、生産性向上により競争力を高めなければ、持続的な成長は遂げられません。
MJSグループは、デジタル・非対面時代に誰もが簡単にデジタルトランスフォーメーション(DX) を実現できる統合型DXプラットフォームを構築し、中小企業のビジネス成果の創出を支援し、ひいては日本経済の活性化に貢献します。
2-3 会計事務所との協業・共創の推進
考え方
日本国内にある企業のうち、99.7%を占める中小企業は、地域経済ひいては日本経済を牽引している存在です。そして、その中小企業の経営を会計・税務面から支えているのが会計事務所です。
MJSグループは、会計事務所と共に中小企業の経営課題の解決に取り組んできました。そして、財務・会計を軸としたERPシステム、業務の付加価値を高めるクラウドサービス、中小企業の事業承継・継続の支援、金融機関と連携した地域経済の活性化など、時代の変化に対応しながらITを中心としたさまざまなソリューションを提供してきました。
これからも会計事務所との信頼関係をより一層深め、会計事務所とともに日本経済を支える多くの中小企業の持続的な成長を支援してまいります。それが、日本におけるサステナブルな社会の実現に繋がると考えています。
ミロク会計人会の活動
- ミロク会計人会は、MJSのシステムをご利用の税理士・公認会計士の先生方で組織された職業会計人の任意団体です。ミロク会計人会連合会の傘下に、全国11の単位会と5つの委員会が組織されており、職業会計人の社会的地位の向上とその顧問先企業の発展に貢献することを活動方針としています。
- ミロク会計人会とMJSは、車の両輪のごとく協力し合い、会員相互の発展と中小企業の繁栄のために、日々さまざまな活動を行っています。
税経システム研究所の活動
- MJS 税経システム研究所は、昨今のめまぐるしい税制改革や会社法改正、会計制度の変更等に対応した、さまざまな情報やサービスをタイムリーにお客様へ提供することを目的として、1999 年に株式会社ミロク情報サービスの研究機関として設立されました。
- MJS のシンクタンクとして「税務」「商事法」「会計」「経営」の各研究会は、それぞれの分野での専門家を顧問・客員研究員として招聘し、研究活動を行っています。
- 年間300回以上のセミナー・研修会の開催を支援しています。
多彩な研修・セミナー
- MJSのセミナー研修会は、会計事務所や企業の方々を対象に財務や経営の専門家による実践的な内容となっており、初心者向けから専門家向けまで多彩なテーマで開催しています。
- ミロク会計人会とMJS税経システム研究所が協力し、日本税理士会連合会が認定する研修や、会計事務所向けの所長・職員研修なども開催しています。
2-4 知的資本の蓄積
考え方
MJSグループは、会計事務所や中堅・中小企業向けにERPシステムや各種クラウドサービスを提供しており、それらに関連する幅広い領域・分野において、イノベーション創出に向けた研究開発を継続的に推進しています。こうした活動を通じた知的資本の蓄積が、競争力のある製品群や新たな成長を生み出す原動力となっています。
継続的な企業価値の向上のため、高度なIT人材の育成に努め、積極的に技術研究開発に取組むことにより、知的財産を創出・取得し、その有効活用を図るとともに、第三者の知的財産を尊重することを実践しています。
研究開発活動について
- MJSグループは、ITの急速な発展を背景とした経済・社会の変革や、ITを利用した経営・業務改革のニーズに対応すべく、高度なIT人材の育成に取り組んでいます。また、多様かつ質の高い製品・サービスの実現のため、継続的に研究開発を行っています。具体的には会計事務所と顧問先企業を中心とする中堅・中小企業の経理・財務・総務業務に特化した財務・給与・人事等の業務用システムの開発と、関連するデータベース・開発言語等の調査および強固なセキュリティ構築を目的とした研究開発に取り組んでいます。
知的財産について
- 研究開発の成果について、特許を取得する等の知的財産の適切な保護及び積極的な活用を通じてMJS独自の優位性を確保し、さらに、MJSの技術力とノウハウを活かして中小企業を支援することで、企業価値の向上に努めています。
- 知的財産の尊重・保護においては、特許、実用新案、意匠、商標を中心とした知的財産の積極的な権利取得、MJSの権利を侵害する行為に対する権利の活用、そして他社の知的財産を尊重し侵害をしないことに努めています。